HR Leaders NEXT

HR Leaders NEXTカンファレンスプログラム

B28

社員の主体的な学びの支援

2021年10月28日(木) 15:00〜16:30

講演タイトル

JTBにおける本気の研修改革 ~目に見える「行動変容」につなげるための終わりなき戦い~
〔 Profile 〕

スピーカー

後日記録動画視聴可
株式会社JTB
グループ本社 人財開発チーム 人財開発担当マネージャー
櫻井 康一

概要

JTBでは、これまで『JTBユニバーシティ』というグループ横断型のプラットフォームを通じて、年間約800本の研修プログラムを提供してきた。 2019年度より着手した研修改革では、社の成長・グループの発展に貢献する「自律創造型社員」を目指して、会社側が用意した研修プログラムに参加してもらう「育成する」という考えから、「社員が自ら能動的に学び育つ」環境づくりへと方針を転換。一人ひとりに「必要な時に、必要な学び」の機会を提供すること、一人ひとりの成長につながる「行動変容」の機会を提供することを基本方針として改革に取組んできた。 その核となるのが「レッスンルーブリック」。JTBでは、大半の研修プログラムを内製しており、それぞれの研修について、「研修で変容させたい項目」「その到達レベル」「到達レベルをあげるために求められる具体的な行動基準」などを明らかにすることにした。つまり、自分のレベルに合わせて、どの研修を受講することが望ましいか、研修を受けることで、自分のレベルがどれくらい高まるかを分かるようにしたのである。 また、学びのプラットフォームとなる教育システム「J-Campus(LMS:Learning Management System)」は、レッスンルーブリックを確認したり、受講する研修を選択したりできるだけでなく、研修アクションプランシートやアンケート、テストの結果等の情報を一元化することができる。本人や上司が受講内容を実務に活かし、行動変容につなげていくことはもちろん、蓄積されたデータを分析することで、研修カリキュラムの見直しや、新たな研修企画に結びつけることが可能となっている。 本セッションでは、研修改革の基本的な考え方と具体的な取組み内容だけでなく、現時点で確認できている成果や今度に向けた課題についてもできる限りお伝えしたい。あわせて、皆さまとの質疑応答・討議を通じて、同様の改革を進めていくうえでのポイントや、その中で人事部門スタッフに求められるマインドや行動における新たな気づきを共に探りたいと考えている。
〔 Profile 〕

コーディネーター

法政大学大学院 政策創造研究科 教授
石山 恒貴
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