2020HR Leaders NEXTカンファレンス部会 第2回

2020年 9月7日(月)17:30~19:00 にオンライン開催された2020 HR Leaders NEXT カンファレンス部会第2回会合では、一通り企画が終了した同カンファレンスプログラムを見ながら、関心があるセッションプログラム、および部会メンバー企業各社の活動状況からくる関心のポイントについて討議を行いました。

中でも関心が集中したテーマが、自律人材の育成やキャリア開発です。リモートワークの推進で人々が分散して働くようになった組織においては、従業員一人ひとりが自ら目的・目標を設定して、仕事をマネージしてくことが喫緊の課題になっている現状を捉えています。

HR Leaders NEXTカンファレンスでは、自律人材育成に、様々な手法で取り組む事例を紹介します。その大きな流れとして注目に値するのが、自律的な学びの促進であり、現在の職務やポジションに縛られることなく、各人が自身の関心や将来のキャリアをドライブにして、自ら新しいスキル・知識を獲得しにいくための後押しが、強く働き始めていることです。これまで、人事から従業員へ「研修」と言う名で様々な教育の機会が与えられていたのとは、大きく様変わりしつつあります。また、そうした自律した個人同士が、互いの経験やナレッジを出し合って学び合い、組織目標の達成に向かったり、組織にイノベーションをもたらすようになることも、重視されています。1+1を2以上にする、いわゆる「組織開発」の分野になりますが、これまで人材開発とは別の分野で捉えられていた「組織開発」が、自律した個の育成とシームレスに繋がっているいくことが、今回の討議やカンファレンス内で報告される取組事例からも顕著になってきています。

加えて、シニア活用のテーマにもカンファレンス部会メンバーの大きな関心事でした。2021年4月1日に施工される改正高年齢者雇用安定法を見据え、各社、雇用延長、(年齢に拠らない)パフォーマンスに基づく処遇、あるいは早い段階からのキャリア意識の醸成に取り組んできました。改正法ではいくつかの措置が努力義務として提示されていますが、業界の状況、人材に対する理念・方針、組織能力などによって各社の選択は異なります。HR Leaders NEXTカンファレンスは、2つの全く異なる事例をご紹介することで、その共通点・相違点およびその背景を浮き彫りにし、シニア活用施策の策定にあたっての各社の選択・判断の一助になることを狙いとしています。

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