HR Leaders NEXTウェビナー第5弾 リモート時代の新入社員オンボーディング  | HR Leaders NEXT

HR Leaders NEXTウェビナー第5弾 リモート時代の新入社員オンボーディング 

HR Leaders NEXTウェビナー 第5弾

「リモート時代の新入社員オンボーディング」

HR Leaders NEXTプロジェクトでは2020年11月~2021年1月の期間、各社の新人育成担当者が2020年の経験を持ち寄り、2021年度以降、対面でのトレーニング、OJT、オンライントレーニングを組み合わせながら、新人社員に対して、どのように社会人としての基礎知識や業務遂行能力を付与していくことができるのかを討議する研究会を実施しています。
オンライン研修では学生からビジネスパーソンへの意識変化が生まれにくい、あるいは同期間の繋がりが希薄になり孤立化しやすい、一方リモート下のOJTでは職場とのコミュニケーションおよび社会人初期に遭遇しやすい重要な成長経験が限定されやすい、といった問題意識が討議されています。
一方で、オンラインならではのメリットもあります。研修コンテンツのオンライン化によって効率的に知識やスキルのインプットが可能になっただけではなく、経営陣や従業員との対話の機会が容易に設定できるようになり、質問やコメントなどの発言もしやすい状況が生まれています。また、同期の状況がオンライン上で横並びに可視化されることが、新入社員の意識を高めることにも繋がっているようです。
このたびのウェビナーでは、研究会での討議から導き出された、これからの新入社員のオンボーディングで重視されるべきポイントを共有します。
また、独自の新入社員オンボーディングに取り組む事例報告も併せて実施し、上記の重視ポイントと照らしあわせながら、その事例を紐解いていきます。

【開催日時】2021年2月3日(水)14:30~16:00 

【参加方法】オンライン(無料アプリZoom)にて配信します。
・Zoomが使えない方には、他の視聴方法を別途ご案内させていただきます。
・動画視聴方法は、お申込みをいただいた方へのみご案内をさせていただきます。
・パソコン、スマートフォンまたはタブレット、イヤホンを予めご準備ください。
・インターネット接続環境については、下欄【視聴環境】をご確認ください。

【対象】事業会社の人事責任者・担当者、経営者、人材関連サービスに従事する方々など

【定員】100名(定員になり次第締め切りをさせていただきます)

【参加登録料】3,300円(税込)/1名 クレジットカード決済のみ

【スケジュール】
14:00~ オンライン接続のテスト
14:30~14:45 「リモート時代の新人育成研究会」報告
14:45~15:10 事例講義1 凸版印刷株式会社 
  「新入社員研修の在宅オンライン化と独自プログラムによる教育革新」
   巽 庸一朗 様 凸版印刷株式会社 人事労政本部 人財開発センター・センター長 
15:10~15:35 事例講義2 アスクル株式会社
  「リモート下で新入社員の安心感と主体的な行動を育むアスクルのオンボーディング」
   多田 双葉 様 アスクル株式会社 人事総務本部 人事
15:35~16:00 パネル討議&質疑応答
   坂爪 洋美 様 法政大学 キャリアデザイン学部 教授
 巽 庸一朗 様 凸版印刷株式会社 
   多田 双葉 様 アスクル株式会社

【視聴環境】
① Zoomが動作するOS
Mac OS X with MacOS 10.6.8 / Snow Leopard以降のバージョン
Windows 10
Windows 8 or 8.1
Windows 7
Windows Vista with SP1 以降のバージョン
Windows XP with SP3 以降のバージョン
②Zoomが動作するタブレット・モバイル端末
Windows8.1が起動する Surface PRO 2
Windows10が起動する Surface PRO 3
iPhone、iPadなどのiOS端末
Android 携帯端末
Blackberry 携帯端末
③ブラウザ
Google Chrome 53.0.2785以上
Safari 10.0.602.1.50以上
Firefox 49.0以降
※Edge、Internet Explorerは非推奨。

【キャンセルポリシー】

1)イベント日から起算して、以下のキャンセル料を申し受けます。
・前日23:59までのキャンセル依頼のご連絡:無料
・当日キャンセル・ご連絡がない場合:100%

2)お客様のインターネット接続環境や、アプリケーションの設定状況によって視聴ができなかった場合の返金はございませんので、予めご了承ください。

【問合せ先】
HR Leaders NEXT事務局 担当:蕪山、小峯 Mail:hrnext@jma.or.jp    Tel: 03-3434ー1955

HR Leaders NEXTでは人事プロフェッショナルにとって有用な情報をタイムリーにお届けするサービスを、ウェビナーやメールマガジンを通して実施しています。
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*Google Chromeでのログインを推奨します。

【事例詳細】

「新入社員研修の在宅オンライン化と独自プログラムによる凸版印刷の教育革新」

凸版印刷では、グループ会社を含む約420名を対象とした新入社員研修を2020年4月1日~5月15日までの計27日間、フルオンラインにて実施しました。オンライン教育の内容は、凸版印刷で働く上で必要な基礎知識や制度を学習するためのオリジナルコンテンツとなります。事前収録した動画コンテンツ、事業内容などを説明する音声スライドコンテンツ、そして臨場感溢れる生配信講義と、その学習意図・内容に合わせた提供方法を工夫しています。

いずれの場合も、自宅での座学が続くことから、生産性・集中力の低下の対策として、コンディション(体調)管理に関する講義もコンテンツの1つとして取り入れています。独自のアプリも使いながら、新入社員一人ひとりが「睡眠時間」「運動量」などを記録し、チームごとに競争し合うゲーム性も取り入れることによって、楽しみながら良い生活習慣を身に付けていくことができます。

オンラインによる学習成果は、毎年研修最終日に実施している「総括アセスメント」の点数を用いて、定量的に検証しています。これまでで最も高い点数であったことからオンライン化が知識の定着に寄与したことが分かりました。特に動画コンテンツが反復学習に有効であったことも明らかになっています。

オンラインによって効果・効率的な学習を推進する一方、一度も出社せずに研修を受ける新入社員の不安を取り除くことも、リモート下で、スムーズなオンボーディングを進めるための重要な要素です。新入社員約20人に1人の割合でトレーナー(先輩社員)を配置し、朝/昼/夕と1日3回、トレーナーと新入社員、および新入社員同士の交流を深めるためのオンラインコミュニケーションを図り、新入社員が安心して研修に臨める環境を創り出しています。

テクノロジーの活用によって、新入社員研修のコンテンツは効率的にデリバリー出来るようになりました。一方で、新入社員の安心感を醸成するには、人の介在が重要であることも明らかです。2020年度の取組みを定量・定性的にしっかりと振り返ることによって、オンラインのメリットを更に活用したニューノーマル時代の教育革新に取り組んでいます。

「リモート下で新入社員の安心感と主体的な行動を育むアスクルのオンボーディング」

アスクルの原点が、お客様が必要な商品を、お客様が必要な量で、「明日」お届けするという新しいビジネスモデルにあったことは良く知られています。お客様のために、相矛盾するようなニーズも統合して、新しい価値を生み出すことが、アスクルのDNAとして今も大切に受け継がれています。

このルーツが新入社員研修にも表れています。例えば、顧客体験をもとに商品・サービスを考えるデザイン思考を学習項目として取り入れています。また提供価値を考えたときには、それに伴うコストについても目を配ることが必要であるため、コスト意識も併せて学んでいます。いずれもオンライン化によって効率的に学習ができるようになりました。こうして得た知識をもとに、社会に対してアスクルができることを考えるフィールドワークも行われており、近所のスーパーからネット情報まで、社会のすべてをフィールドと捉えた活動になります。

このフィールドワークのように、新入社員が自ら考え、行動し、その結果を発信することを後押ししているのが、アスクルの新入社員育成の特徴です。フィールドワークに加えて、新入社員が自ら設定したテーマに取り組むプロジェクトベースの活動もあります。社内の関係部署の先輩も巻き込みながら、デジタルネイティブ世代ならではの新しい視点でアウトプットを創出しています。

いずれもオンライン化によって効率的に学習を進められるメリットを享受できた一方で、リモートよって起こり得る「孤立」への配慮も欠かしません。人事部員総出による、毎日15分ずつの1on1ミーティングだけでなく、同期同士の繋がりも強くするための日報相互フィードバックなど、新入社員が安心感を持てるための様々な施策を取り入れました。その安心感を持ってこそ、各活動において、失敗を恐れることなく、主体的に取り組むことができると考えるからです。

様々チャレンジすることを身に付けて現場に配属される新入社員が、配属後も意欲高く、組織に馴染んでいくために、受け入れ側のサポートも欠かせません。各職場の育成担当者向けのガイドライン策定やコミュニケーション研修などによって、人事から職場への受け渡しをスムーズに行っています。

最初から型にはめずに、伸びやかに育てるアスクルの新入社員育成ポリシーは、ややもすると社会人としてのディシプリン(訓練・しつけ)を重んじがちな従来型の新入社員研修とは異なります。エンゲージメントを重視するこれからの人材マネジメントの中で求められるオンボーディングのいち事例となります。

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